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繁殖・子犬

犬の繁殖・販売、国によって何が違うのか

犬の繁殖・販売、国によって何が違うのか

サモエドをお迎えするとき、「見た目は?」「性格は?」「価格は?」と気になることがたくさんありますよね。そのなかで、少し後回しになりやすいのが、「その子犬が、どんな考え方のもとで生まれたのか」です。

犬の繁殖や販売のルールは、国によってけっこう違います。どれが正解、という話ではないのですが、違いを知ると、犬舎を見るときの視点が少し増える気がします。

今回は、日本・イギリス・ドイツの雰囲気を、当犬舎の目線でゆるく振り返ってみます。法律の細かい話ではなく、「お迎えを考えるときに、こんな違いがあるんだな」くらいの読み方で大丈夫です。

日本は「最低ライン」がある国

日本では、動物愛護管理法などで、犬の販売や繁殖に一定のルールがあります。小さすぎる子犬の販売を制限する考え方や、マイクロチップ、販売者・繁殖者の責任などです。

ただ、法律を守っていることと、「この犬舎と長く付き合えそうか」は、少し別の話でもあります。法律は、いわば最低ライン。その先に、犬舎ごとの温度差が出やすい国なのかもしれません。

だから日本では、制度そのものより、「この人たちは、どんな気持ちで子犬を育てているんだろう」を聞いてみる方が、実態に近い気がします。

イギリスは「説明できるか」を大切にする

イギリスでは、犬の繁殖や販売について、「誰が・どこで・どう育てたか」をはっきりさせる文化が比較的強いと言われます。ライセンスや透明性を重視する流れもあるようです。

印象としては、「早く売る」より、「なぜこの繁殖をしているのか」を話せるかどうかが大事、という空気があります。完璧な国ではありませんが、説明を大切にする姿勢は、参考になる部分が多いです。

当犬舎としても、難しい言葉より、「うちはこういう理由でやっています」と素直に話せることを大切にしています。

ドイツは「飼えるか」を先に考える

ドイツでは、犬の飼育スペースや社会化、飼い主の責任に対する意識が厳しいことで知られます。繁殖できるかどうかより、「その犬を責任を持って育てられるか」が先に来る印象です。

サモエドはかわいい反面、抜け毛や暑さ、運動量など、現実的な面も多い犬種です。ドイツの厳しさは、「かわいいから」だけで進まず、暮らしのイメージを一緒に考える大切さを思い出させてくれます。

国は違っても、似ているところがある

制度は国ごとに違います。それでも、安心できそうな犬舎に共通して感じるのは、頭数を増やすことより、一頭一頭との時間を大切にしていること、血統や気質を自分の言葉で話そうとしていること、お迎え後の関係も想像していること、くらいでしょうか。

「おすすめの犬舎」を決めるのは、結局はご家族です。広告で有名かどうかより、話していてしっくりくるかどうか。その感覚の方が、長いお付き合いには合う気がしています。

当犬舎が大切にしていること

当犬舎では、少頭数・計画繁殖を基本に、事前予約制を採用しています。海外の制度を真似したわけではなく、「一頭の子犬に時間をかけたい」「ご家族とも焦らず相談したい」という気持ちからです。

海外の基準をそのまま持ち込む必要はありません。大切なのは、その犬舎が何を大事にして子犬を育てているかを、はっきり示せることだと思います。

気になる方は、繁殖理念血統へのこだわり繁殖予定もご覧ください。

さいごに

犬の繁殖・販売の基準は、国によって違います。法律も、時代とともに変わります。

だからこそ見てほしいのは、チェックリストより、「今この犬舎が、どんな責任のもとで子犬を育てているか」。話してみて、しっくりくるかどうか、だと思います。

当犬舎も、制度に守られているだけで満足せず、サモエドとご家族の長い暮らしに耐える繁殖を続けていきたいと思っています。

ご予約・ご相談は、お問い合わせフォームまたは公式LINEからお気軽にどうぞ。